旅するざわわ

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被災地の復興について

おつかれんこん♪

 

今日は被災地の復興について簡単にわかりやすくしたものを書きたいと思います。

 

今日は被災地の現状について。

 

その前に、みなさん「被災地の復興」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

「2年経つし、もう復興してるんじゃないの?」

「復興って元通りの生活に戻れることでしょ」

と思ってる方が多いかなと思います。

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これは今年のゴールデンウィークにとってきた写真です。

 

ご覧のとおりなんも進んでいないですよね。

実際には、やっと更地になってきた、という感じです。

 

ここはもともと町の中心地であったところで、住宅が立ち並び、町役場があり、たくさんのお店があってたくさんの人でにぎわっていた地域だったそうです。

 

2011年3月11日。この町に津波が押し寄せました。

そして、津波で町は流され、さらに大規模な火事によって町はこのようになってしまいました。

 

今、多くの人が山間部の仮設住宅で生活されています。

その仮設も2年で終わるはずだったのが、4年に延長されたそうです。(地域によって

異なりますが)

 

さて、これからどうなるのか。

やっと町役場によって復興計画が決められましたが、その取りに進むのか。

 

ご存知の方はおられるかもしれませんが、盛土を行い、町全体をかさ上げする計画などがあります。

 

しかし、

「どこから土をもってくるのか。」

「土を盛っても固めるのに時間がかかる。」

などまだまだ問題は山積みです。

 

 

僕がこのことをブログに書いたところで復興が早くなることはないでしょう。

 

ですがこれを書くことで、少しでも多くの人が被災地のことを少しでも知って、被災地に関心を持っていただけたらなと思います。

 

震災直後から現地の写真を毎日撮りつづけてらっしゃる女性が

「お家に帰ったらこの町のことをみんなに伝えて頂戴ね」

とおっしゃって下さいました。

 

「忘れない」

このことが大切かなと思います。

 

 

今日はここまで!

また書いていけたら、そして少しでも多くの人が被災地、復興について気にかけて、興味を持って下さればいいなと思います。